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2013年 映画納め [今日の出来事]

2013年映画納めは『少女は自転車にのって』を岩波ホールで。
今年はなんと38本観ました。

「月1本、年間12本は劇場で映画を観る」というのを毎年の目標にしてからずいぶん経ったけど、38本は最高記録。12月は怒涛の映画三昧、10本観る結果となりました。(仕事はどうした?!)映画評論家ではないので、立派な記録ではないか?!

以下、そのリストだけど、CMビシバシの大作は今年も少ない(ただ今年はTV→映画は多い)。☆はホロッときたり、考えさせられたり、観て良かったぁと思った作品。観なきゃよかったと思った作品がないのも今年の特長。

『真夏の方程式』は、原作・テレビドラマ、シリーズものだけど、主人公がこども嫌いという独特なキャラ設定(ちかづくと痒くなるという特殊体質)だったにも関わらず、こどもとの交流とさり気ない気遣いをみせる見せるシーンがひどく心に残った作品。人生経験を重ねても変わらない人間なんてほとんどいない、いい意味でも悪い意味でも。大人の節度と厳しく見えるけど本当の優しさとはこういものだと思わせるラストシーン、幕切れが切ない。

『42~世界を変えた男~』は、人間の想いが社会や人々の意識を変えさせた事実をヒーローだけでなく、支えた人々も一緒に描くことでそのドラマを伝えていることが感動的。『永遠の0』も人々の想い、行動に隠された真実が大きな感動を覚える。けれど、テーマになった特攻隊というのに、どうしても違和感持ってしまうのだ。「特攻は自爆テロとは違う」というセリフが重い事実でも、当時の社会がそうせざるを得なかったとしても、感動作と言われることに危機感を覚える。考え過ぎだろうか?

ヨーロッパもののも多く観たので、映画を通じて歴史や文化を色々学べた。
リアルな世界もいろいろありましたね。

1. レ・ミゼラブル
2. ストロベリーナイト
3. ☆マリーゴールド・ホテルで会いましょう
4. ☆命をつなぐバイオリン
5. ゼロ・ダーク・サーティ
6. 遺体 明日への十日間
7. マーサ、あるいはマーシー・メイ
8. アルバート氏の人生
9. フライト
10. よりよき人生
11. ☆すーちゃん まいちゃん さわ子さん
12. シュガーマン 奇跡に愛された男
13. 相棒シリーズ X DAY
14. ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの
15. 舟を編む
16. 天使の分け前
17. 探偵はBARにいる2
18. 旅立ちの島唄 ~十五の春~
19. ☆真夏の方程式
20. 謎解きはディナーのあとで
21. ☆クロワッサンで朝食を
22. スマイル、アゲイン
23. 31年目の夫婦げんか
24. サイド・エフェクト
25. タイピスト!
26. ある愛へと続く旅
27. 清須会議
28. ハンナ・アーレント
29. キャプテン・フィリップ
30. ☆42~世界を変えた男~
31. 母の身終い
32. すべては君に逢えたから
33. 燦燦 -さんさん-
34. 武士の献立
35. ゼロ・グラビティ
36. ☆永遠の0
37. 鑑定士と顔のない依頼人
38. ☆少女は自転車にのって
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