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イタリア6日目 ソレントとアマルフィで海岸沿いの風景を楽しむ [今日の出来事]

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イタリア旅行も後半戦。

食事と体調の維持も正念場を迎え、昨晩辺りから食後のダンピング症状が激しい。
ツアーの方が手間要らずだけど、個人旅行の方が、こういう時融通が効いて便利。

今日の選択肢は、

1. 「青の洞窟」へ 滅多に見られない神秘的な景色を2度楽しむ
2. カプリ島観光 リフトでソラーロ山に上がってパノラマを楽しむ
3. ソレント経由ナポリ戻り 考古学博物館でポンペイ遺跡についてもっと学ぶ
4. ソレント→アマルフィ→サレルノ 世界遺産の海岸沿いを楽しむ

を考えてた。

どれも捨てがたいのだけど、朝食後ちょっとノンビリしたので、4を選択。

ソレントへは、カプリ島から高速船で約20分。
高級リゾート地らしく、港の雰囲気からリゾートっぽい。
港から街の一番の繁華街タッソ広場へバスで移動。

バスは海岸沿いの急勾配を進む。
カプリ島程ではないにしろ、道は狭いし、急カーブが続く。
道沿いには、特産のレモンやオレンジの木が植わっていて、南国らしい彩りを添えている。

タッソ広場に到着すると、バスの運転手がここで降りろと声を掛けてくれた。
観光客が多いせいか、外国の旅行者にとっても親切。
(英語はあまり通じないけど。)

タッソ広場は、想像以上に賑やかで、しゃれたカフェとかが並んでいて、観光客多し。
ここもまだオフシーズンだけど、カプリ島よりお店やレストランは営業している様子で、カプリ島の目的が「青の洞窟」だけだったら、ソレント滞在が便利かも。

眼下に海岸が望める公園に移動し、カモメと何度も目を合わせたら、アマルフィ行きのバス(プルマン)乗り場へ。
ヴェスースヴィオ周遊鉄道の駅に隣接したバス乗り場は、何本もの長距離バスが発着しているはずなのに、行き先の表示もなくて分かりにくい。
時刻表を読み間違えたのもあって、予定以上にソレントで足止めをくったけど、ランチ後、無事アマルフィ行きのバスに乗車。

バスは、事前のインフォメーション通り、結構混んでた。
時間帯のせいか、地元の小学生が多くて、みんな結構遠くから通っている様子。
この辺りの家は、どれも断崖絶壁に建っていて、生活するには不便じゃないかと思うけど、それは余計なお世話。

バスは、断崖絶壁にある道路を対向車とギリギリですれ違って、アマルフィに向かっていく。
バスからの車窓は、絶景!
美しい海岸線と、岩肌が望める。
途中下車も出来るけど、ここは我慢して、先を急ぐ。

アマルフィへは、1時間半程。
海岸線をノンビリ散策する観光客多し。
バスターミナルから、中心地を目指して歩くとすぐ、ドゥーモ広場。

ここにあるドゥーモは、入り口まで結構長い階段があって、面白い。
広場をぐるっと見回すと、映画『アマルフィ』のロケ現場と思しき場所を発見。
気のせいか、ここの日本人比率は結構高い。映画の影響?!

アマルフィでノンビリしたら、今度はサレルノへ。
こちらは、バスで1時間ちょっと。
ここまで来たのと同じ様に素敵な海岸線に沿って進む。
夕暮れの光で、またちょっと違う雰囲気。

サレルノは、ピサ、ヴェネツィア、ジュエノバと並ぶ一大海洋都市だったらしく、とても大きな街。
サレルノから、電車でナポリまで移動して、本日の観光は終了。

ナポリに戻って来ると、相変わらずの露天商と落書きとゴミの街という印象をさらに強くする。
同じカンパニア州の街なのに、どうしてこうも違うのだろう?
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