イタリア2日目 インテルvsレッチェ観戦と最後の晩餐

朝、窓を開けると曇り空。
おまけに、朝食に出掛けるとパラパラと雨が降ってきて、あいにくのスタート。

今日は日曜日。
他のヨーロッパの都市では叶わないけど、ミラノは日曜日もお店が開いてるのでお買い物ができる♪
ToToは、そのことに感動してる。
（ただ、月曜日がお休みなんだけどね。日曜日にお店が開いてるとToToには勤勉に映るらしい。）

早速、昨日達成出来なかった靴のお買い物をしに、デパートへ。
うーん、目的のブランドは入ってないし、売り場が小さい。。。

でも、ヌーディーなブーツサンダルを見つけて、試しに履いてみたらピッタリ。
ブーツサンダルは狙いの一つだったので、ToToにおねだり♪
TOD'Sってイタリアブランドだったんだぁ。

一つ欲しかったものが買えて、テンションは↑↑
後、普段使いのパンプスと、ゴージャスなお出かけパンプスが欲しいなぁ(^o^)、って思う。

満足感で余裕が出て来てブラブラしていると、目の前に、カッコいい男性のジャケットを発見！
ToToに試着させてみると、サイズが抜群にピッタリ。
旅先では、気に入ったら悩まないで即お買い上げ。

ベルギーに赴任以来、シャツの袖が長すぎて買い物出来ていなかったので、これはもしかして？！と、気に入ったシャツも試着したら、これまた、この2年間が嘘のようにサイズがピッタリ♪
もちろん、こちらもお買い上げ。

思った以上の収穫で、ここまで1時間。
今日のメインイベントがあるので、買い物はこれぐらい。

ランチを食べたら、ジュゼッペ・メアッツァスタジアムへ。
言わずと知れた、インテルの本拠地。
外は朝の天気が嘘のように快晴！
寒さも和らぎ、テンション↑↑

地下鉄で移動中、徐々にインテルファンらしき（みんなインテルのマフラーしてる）人達が増えて来て、会場到着前から盛り上がってくる。
そしてスタジアムに着くと、すごい人！
当日券にもすごい行列。
旅行なら、事前入手がやっぱりオススメ。
（ダービー以外は満席にならないらしく、今日のレッチェ戦も2階席は結構空いてた。レッチェは下から数えた方が早いチームだし。）

スタジアム内には、オフィシャルショップがなさそうだったので（実際なかった）、露店でインテルカラーとピンクのマフラー、そして折り畳みのクッションを入手して、観戦の準備は万端！
イタリア人は、かなりの割合で、折り畳みのクッションを手に持ってて（中にはクッションしか持ってないおじさんもチラホラ）、観戦スタイルの一つになっているっぽかった。

ちなみに、オランダ、ドイツ、スペインでサッカー観戦したToToによると、他のリーグでクッション持った人は見かけたことはないらしい。
みんな土足で席の上を歩いていくし、汚いからっていうのもあるかもしれないけど、それ以上にこのクッション便利。
寒くないし、結構フカフカだし。

肝心の試合はというと、最初の数分以外はシュートらしい、シュートがなく面白くない展開。
首位争いしているインテルが格下相手に攻め込まれる場面があって、全然強そうじゃない。
長友が出れなくても、面白い試合だったら満足だったのに、本当に残念。
発煙筒が焚かれて、サポーターの応援（ゴールシーンではスタジアムが揺れた）を直に感じれたのが、本日の収穫。
ちなみに、ToToは、謎のイタリア人に「Nagatomo!」と肩を抱かれたらしい。

試合後に、本日2つ目のメインイベント、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を観に。
ネット予約は既に終了したタイミングで、ToToが電話をかけ続けてくれたんだけど、電話はなかなか繋がらず、掛かっても満杯と釣れない返事しか貰えてなかった。
諦めかけるToToを叱咤激励し続けたら、なんと前日の3回目のコールで電話が繋がり、唯一空いた時間がちょうど予定にピッタリだった！
すごい奇跡！！

こうして苦労（したのはToToだけだけど）して観れた『最後の晩餐』は、想像以上に素晴らしい体験でした！
甦った色彩や、ダヴィンチのオリジナルに戻った構図もそうだけど、描かれた人々の表情やしぐさ、食卓にのった食べ物まで、興味深いものだった。

是非、オーディオガイドとともに観るべし！
ちなみに、オーディオガイドは見学制限時間の15分ではギリギリだから、入ったら直ぐに再生すべし、と聞いていたけど、入って直ぐに再生したのに、本当に15分では聞き終わらなかった。
おかげで、『最後の晩餐』の逆側にある画を観る時間がほとんどなかった。。。

夕食も調べて向かった現地の人で賑わうお店に予定通り行けたし、今日もミッションコンプリート！