映画「長い散歩」

お休みながら、今日は打ち合わせのため出勤。
せっかくお休みなのにと思うものの、逆にお休みだから気が楽だったりする。
打ち合わせを無事こなし、メールをチェックして早々に会社を出る。

で、今日は水曜日だし、せっかく外出したのでDVDではなくシアターで映画を観ることに。

主演の緒形拳が「今までの中で一番の映画」と言っていたので、「長い散歩」をチョイス。
ストーリーは、仕事人間の男が、そのために家庭が崩壊し、妻の死で贖罪の旅に出るという、何か既に映画化されているような話。それに児童虐待など現代を象徴するような話題が絡む。
映像で説明しようとしているのか、児童虐待などかなり残酷なシーンが冒頭続く。
現実としてあるだろうけど、結構辛い。
この映画は救いようがない悲しい映画に感じた。。。

▼今日の本
この本も悲しすぎた。
設定が「泣け」とばかりで、そしてそれに見事にはまってしまった。。。
移動のお供にするには危険。
本の評価はともかく、大切な人の死、自分の死を考えさせられた。

その日のまえに

• 作者: 重松 清
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2005/08/05
• メディア: 単行本