今年2回目の富山 [今日の出来事]
年に2回も同じところに行くの?という意見を押し切り、今日から富山です。
富山は、日本で知られていない県ランキング(ずいぶんヒドいアンケートだ)で4位だそう。残りの人生で旅行に行ける回数を考えると、確かにもっと行くべきところ、見ておく自然、遺産があると思う。しかしながら、日本は四季がある美しい国のはず。観光に良いタイミングはあるだろうけど、同じ場所の四季を感じてみたいじゃないの。
ということで、GWに乗れなかったトロッコ電車が1日目のメインイベント。
今回乗ったのは窓がない普通車。まるで遊園地の園内列車のような可愛らしい趣きで、これがかつて発電所建設のために切り立った峠を分け入って資材を運搬し、一般開放された時「便乘ノ安全ニ付テハ一切保證致シマセン」(今こんな事書いたら相当叩かれるでしょうね)と警告されて乗った電車とは思えない。乗った瞬間からワクワク^_^(けっして鉄ちゃんではない)
出発前富山は涼しいのでは?という期待は見事に裏切られた気温は、出発駅の宇奈月駅でも大して変わらず、座っているだけでじんわり汗が(この日は9月だというのに30℃ちかくありました)。
出発するとすぐに鉄橋を渡り、眼下に渓流と対岸に険しい渓谷の姿が見え始めます。始めの数本のトンネルは特に特徴のないコンクリートを塗り固めて出来ていて、何ら感動を覚えなかったのだけど、しばらくすると硬質な気配に壁を見つめると岩盤が剥き出しに。車両はその壁ギリギリをガタガタを音を立てながら進みます。
そうするうちに、自然の匂いも感じられてきて、さぁいよいよ渓谷の奥に入ってきたなと思っていると、気温も徐々に下がってきました。トンネルに入ると冷たい風とともに一気に気温が下がり、この先にどんなに厳しい自然があったのだろう?と想像させるのに十分な雰囲気。車窓はトンネルを出るたびに眼下の渓流が小さくなり、高度を増していることが分かります。
トロッコ電車なので、そのスピードは普通電車と比べるわけもなく、たぶん自転車と同じくらいの速さ?驚いたのは、一般観光客に混じって、作業服姿の男性(女性の姿は1人も見なかった)の数の多いこと。これだけの人に日々支えられて電力が作られていることをマジかで感じると、色々と考えさせられます。
鐘釣駅で下車して渓流へ。渓流の脇には温泉の溜池(?)が出来ていて、足湯を楽しむことも可能(41℃!)。渓流の水量、力強さに圧倒されて、ただただ眺めてしばしボーッと。人間は自然の一部のはずだよなぁーなんて思いながら過ごしたのでした。なんか生き返った!
2013.09.13
富山は、日本で知られていない県ランキング(ずいぶんヒドいアンケートだ)で4位だそう。残りの人生で旅行に行ける回数を考えると、確かにもっと行くべきところ、見ておく自然、遺産があると思う。しかしながら、日本は四季がある美しい国のはず。観光に良いタイミングはあるだろうけど、同じ場所の四季を感じてみたいじゃないの。
ということで、GWに乗れなかったトロッコ電車が1日目のメインイベント。
今回乗ったのは窓がない普通車。まるで遊園地の園内列車のような可愛らしい趣きで、これがかつて発電所建設のために切り立った峠を分け入って資材を運搬し、一般開放された時「便乘ノ安全ニ付テハ一切保證致シマセン」(今こんな事書いたら相当叩かれるでしょうね)と警告されて乗った電車とは思えない。乗った瞬間からワクワク^_^(けっして鉄ちゃんではない)
出発前富山は涼しいのでは?という期待は見事に裏切られた気温は、出発駅の宇奈月駅でも大して変わらず、座っているだけでじんわり汗が(この日は9月だというのに30℃ちかくありました)。
出発するとすぐに鉄橋を渡り、眼下に渓流と対岸に険しい渓谷の姿が見え始めます。始めの数本のトンネルは特に特徴のないコンクリートを塗り固めて出来ていて、何ら感動を覚えなかったのだけど、しばらくすると硬質な気配に壁を見つめると岩盤が剥き出しに。車両はその壁ギリギリをガタガタを音を立てながら進みます。
そうするうちに、自然の匂いも感じられてきて、さぁいよいよ渓谷の奥に入ってきたなと思っていると、気温も徐々に下がってきました。トンネルに入ると冷たい風とともに一気に気温が下がり、この先にどんなに厳しい自然があったのだろう?と想像させるのに十分な雰囲気。車窓はトンネルを出るたびに眼下の渓流が小さくなり、高度を増していることが分かります。
トロッコ電車なので、そのスピードは普通電車と比べるわけもなく、たぶん自転車と同じくらいの速さ?驚いたのは、一般観光客に混じって、作業服姿の男性(女性の姿は1人も見なかった)の数の多いこと。これだけの人に日々支えられて電力が作られていることをマジかで感じると、色々と考えさせられます。
鐘釣駅で下車して渓流へ。渓流の脇には温泉の溜池(?)が出来ていて、足湯を楽しむことも可能(41℃!)。渓流の水量、力強さに圧倒されて、ただただ眺めてしばしボーッと。人間は自然の一部のはずだよなぁーなんて思いながら過ごしたのでした。なんか生き返った!
2013.09.13
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