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世界三大奇勝に寄り道 [今日の出来事]

四国2日目

雲は多いものの、雨はなし。
台風16号の影響はまだない模様でルンルン出発!

朝食に鯛めしのおにぎりを食べながら、Go!Go!
一晩経っても美味しいよん♪(注:数時間で食べろと書いてあります)

本日の目的地"大塚美術館"は、陶板名画美術館。

『最後の晩餐』、システィーナ礼拝堂の『最後の審判』そしてスクロヴェーニ礼拝堂の壁画や、『モナリザ』『ミロのヴィーナス』、フェルメール、ピカソなどの近代絵画まで、西洋名画約1,000点を陶板焼き付けで再現されている。
しかも、最後の晩餐が再現されメニューが食べられるレストランまであるのだ。

先手必勝とばかり、開館の9:30前には入り口に並び、10番乗りぐらいには入館。
長いエスカレーターを上ると、先ずはシスティーナ礼拝堂がお出迎えという造り。
システィーナ礼拝堂から同じ階の展示物はスルーして、雨が降り出しそうな空模様になっていたのでモネの睡蓮へ。
睡蓮は野外の展示(陶板だから出来る)だし、あのサイズを独り占めするチャンスだし。

実物を観た壁画や絵画は、やっぱり本物にある凹凸などの質感、時間の経過が生み出す雰囲気など叶わない。
コピーはコピーって思うけど、一度にこんなに多くの名画を観る機会はないに等しい。
年代別、テーマ別にきちんと整理され、おなじ受胎でも今回表現の違いを感じながら眺められるのは、日頃絵画に慣れ親しんでない人間には、なかなかいい機会なのではあるまいか。

イタリアで実物を観て、想像以上に感激した『最後の晩餐』の修復前と後を見られたのは面白かった。
実際に絵が描かれた教会(のダイニング)の空間の広がりまで再現されてないので、こんなサイズだったっけ?と思うものの、色彩は「そうそうこんな印象だった!」と納得。
修復された壁画の色彩はとても淡いのだ。
それが修復前の絵をみると、歴史を刻んだ色の深みが被さっていて、修復しない方が良かったかも?!
ミニガイドツアーもなかなかGood。

予定通り4時間で美術館を後にして、のんびりドライブしながら高松に向かう。

道中、前に土曜ワイド劇場(?!)で出てきた"阿波の土柱"に途中下車。
侵食によって、崖が柱の形に現出した奇勝。
世界に3つしかなく世界三大奇勝と称されているそう。
(誰が称した?)

(たぶん)岩盤の硬さの違いがなせる技なのか。
なかなか不思議な景勝。
思ったより大きくはなかったんだけど、アメリカのロッキー山脈とイタリアのチロルの土柱はどんな風景だろう。

そしてもう一つ寄り道。
「うだつが上がらない」の語源になったとされる"うだつ"と呼ばれる防火壁が家々残る"脇町うだつの町並み"へ。
よく残してあるなぁと思う白壁と古い家々が忽然とあらわれるレトロで撮るのがピッタリな場所でした。
タイムトリップした気分。

本日も雨に遭わず、計画どおり♪でした。
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