スペイン4泊5日 ラストデー

今日（29日）は、スペイン旅行の最終日。
あいにく曇り空のスタート。

のんびり朝食を食べた後、サン・ジョセップ市場へ。
最近、いわゆる買い物というものを旅先でしなくなったけど、市場には立ち寄ってる。
パリのマルシェもすっごく面白かったし、市場ってすっごく興味深いと思う。

サン・ジョセップ市場も、入った瞬間から一気にヒートアップ。
いきなりイベリコ豚の塊が店先にぶら下がっていて、買い物モード全開。



値段が違う生ハムが幾つも並んでいて、「何が違うだろうね？」なんて言っていたら、親切なお兄さんがすぐさま、「この生ハムはこの豚で…」と、豚の塊で説明してくれました。
（別に日本語が分かるわけではないよう。）
イベリコ豚の生ハムは、絶対買うと決めてたから、早速ここで購入決定。

「ここでこんな時間使ってたら、何時間あってもたりないで」と、ToToのツッコミが入ったので、親切なお兄さんのお店を離れて、先に進むことに。
一列づつノンビリ歩いたけど、お肉から、魚介類、野菜や果物、チーズ、カタルーニャ料理に欠かせないナッツを売るお店までいろいろありました。


ちょっとグロテクスだけど、スペイン行ったら是非食べてと言われた「ペルセベス（マテ貝）」


オリーブがこんなに！

ここで、現地の人がどのくらい買い物するか分からないけど、魚介類のお店も結構な割合であって、スペイン人はお魚を結構食べるはず！と勝手に決定。

美味しそうなバルが何軒もあって、朝食もここで食べれば良かったなぁ。
タパスは食べる余力がないので、ビタミンを補うべく、フルーツジュースを購入。
カラダにビタミンが染み渡る感じで、美味しかった♪

市場を一通り堪能したら、ランブラス通りにもどって、ノンビリ散策。
ランブラス通りには、本当たくさんの大道芸人がいて、動かないパフォーマンス（？）をやってる。
こんなにたくさんいると、それぞれの技量、お金をもらえる芸かが分かる。
単なる仮装じゃ、ダメなのよねぇ。

動かないパフォーマンスは、ほとんど全ての場所で見られたけど、お花を売る、レストラン、絵を描いたり売ったするなどは、組合でもあるの⁈って思うぐらい、同じ業種が固まっていて、それも面白かった。
こうやって楽しんでいたら、カタルーニャ広場からコロンブスの塔までのランブラス通りを踏破。



海が見える開放的な場所にでたら、お日様が顔を出して、気温も上がってきました。
ちょっと海辺で日光浴をして、ガイドブックに載っている、超有名なレストランへ。

本場で食べるパエリアもこれが最後。
当たり前だけど、ここスペインで食べた3つのパエリア、お米の硬さも味付けも全く違っていて、いろいろ楽しめました。
（私は、やっぱり硬めが好き。2日目のイカスミのパエリアが一番美味しかったというので、満場一致。）

食事の後は、フニクラ（ケーブルカー）に乗って、モンジュイックの丘へ。
モンジュイック城に向かっている頃、空がオレンジ色に染まり、バルセロナな街を照らす素敵な光景を目にすることができました。



オリンピックスタジアムを通って、カタルーニャ美術館に近づいた頃には陽も暮れ、旅を終えるにはいい時間。
今日も、奇跡的に、時間通りに予定を全部消化！

ほとんど毎日快晴で、温暖な気候も旅を盛り上げてくれました。
バルセロナ2+1泊、グラナダ 1泊の短い日程だったけど、充実した旅でした♪

（補足）
ちなみに、グラナダからバルセロナに戻って泊まったホテルは「Hotel Regina」。
最初に泊まった「Hotel Pulizer」のお隣で、どうも系列のホテルらしい。
造りは、結構似てて、どちらも内部を改装してキレイなホテルになってるんだけど、総合的には「Hotel Pulizer」の方が良かった。