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達成率 約50% [今日の出来事]

読書の網は広がるよ、どこまでも♪

毎年のことながら、月10冊、年間100冊以上の読書(ビジネス書以外)を目標にしています。
しかしまぁ、そう簡単には達成しない。

二兎を追えない性質なので、仕事が忙しくなるとほぼゼロに。
で、色んなものが膨み過ぎると、風船が破裂するかのごとく、今度は一気に本になだれ込み、仕事はなおざりに。。。
ワーク・ライフバランスとはほど遠い。
(長期的に見て辻褄が合えばOK?)

ということで(どういうこと?)、年初来の忙しさから逃げ出して8月、9月は巻き返し、ようやく本年50冊突破。好きなエッセーかミステリーを貪り読んでます。

こんな時、エッセーとミステリーが合体していれば一石二鳥。
講談社エッセイ賞を受賞した青柳いづみこさんの『ショパンに飽きたら、ミステリー』は正にうってつけ。
1996年が初版なのでラインアップは古いけど、新刊系は世の中に情報が溢れているので、ちょうど良い。

この本で知った、養老孟司先生の『ミステリー中毒』や『深夜の散歩―ミステリの愉しみ』でミステリーの知識を増強。
音楽家らしい考察で、文学的な意味のカノンに興味を持ち、『人質カノン』と『カノン』を読破。

『人質カノン』の一篇で、二二六事件にたどり着き『鷺と雪』『蒲生邸事件』を読了。
期せずして、NHKの『経世済民の男』という、現代の日本を創ったという3人の経済人の生涯を描いたドラマが開始。テーマが気になって見始めたら、第1章は二二六で暗殺された高橋是清。近代日本史は、ほとんど単語でしか認識していないのでノーマーク。
日本のIRの先駆者(国債だけど)みたいな高橋是清さんを今度は追ってみるかなぁ。

こうして色んな物が繋がっていくのは楽しいのだけど、楽しくなってくると問題なのがそのバランス。
シルバーウィークの抜け殻からそろそろ脱皮しなくちゃいけないのだけど。。。

ショパンに飽きたら、ミステリー (創元ライブラリ)

ショパンに飽きたら、ミステリー (創元ライブラリ)

  • 作者: 青柳 いづみこ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 文庫



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