勉強になる推理小説の1冊 [今日の出来事]
シルバーウイークも最終日。
なんの予定も立てず連休に突入し、何か出来たかと言えば、推理小説を3冊読み終えただけ。
連休前にTo Doリストを作ったのに、何もする気にならず、この5日間なにもしていない。
(そういえば、髪だけ切った)
かなりの推理小説マニアらしい養老孟司先生の『ミステリー中毒』に、「日常推理小説を読んでいるのは、仕事の解毒剤らしいとわかる。強制的にやらされる仕事がないときには、推理小説など読まなくて済むのである」という一説があった。
あー、よく分かる。
偉い先生と比べても仕方がないけど。
本当は仕事の本、そもそも仕事を片付けなければいけなかったのだけど、ずっと小骨が喉に刺さった状態を無視し続けた。
あと半日で連休が終わってしまう。どうしましょう。。。
といっても、ジタバタしても仕方がないので、善後策はあとで考えよう?!
と、後ろ向きになるので、ちょっといい話(?)
養老先生が同書で、「アメリカの推理小説の類を四十年読み続けて、なにかいいことがあったかと言えば、ないと言うしかないであろう」と書きながらも、推理小説を読むことで「勉強になる」ことを色々書いている。
この前読んだ『デフ・ヴォイス』は、まさしく勉強になる推理小説。
ろう者(一般的にはろうあ者)のコミュニケーション手段は手話という常識を一蹴してくれる本。
マイノリティと呼ばれる世界でも、それぞれ壁があり、人間の悲しい性を思うとなんだか重い。
それでいて、ちゃんとエンターテイメントになっている。
人生の中で個人が経験できることは限られる。
読書による疑似体験で、少し世界が広がった、この連休は読書の秋の先取りとしておこう。
なんの予定も立てず連休に突入し、何か出来たかと言えば、推理小説を3冊読み終えただけ。
連休前にTo Doリストを作ったのに、何もする気にならず、この5日間なにもしていない。
(そういえば、髪だけ切った)
かなりの推理小説マニアらしい養老孟司先生の『ミステリー中毒』に、「日常推理小説を読んでいるのは、仕事の解毒剤らしいとわかる。強制的にやらされる仕事がないときには、推理小説など読まなくて済むのである」という一説があった。
あー、よく分かる。
偉い先生と比べても仕方がないけど。
本当は仕事の本、そもそも仕事を片付けなければいけなかったのだけど、ずっと小骨が喉に刺さった状態を無視し続けた。
あと半日で連休が終わってしまう。どうしましょう。。。
といっても、ジタバタしても仕方がないので、善後策はあとで考えよう?!
と、後ろ向きになるので、ちょっといい話(?)
養老先生が同書で、「アメリカの推理小説の類を四十年読み続けて、なにかいいことがあったかと言えば、ないと言うしかないであろう」と書きながらも、推理小説を読むことで「勉強になる」ことを色々書いている。
この前読んだ『デフ・ヴォイス』は、まさしく勉強になる推理小説。
ろう者(一般的にはろうあ者)のコミュニケーション手段は手話という常識を一蹴してくれる本。
マイノリティと呼ばれる世界でも、それぞれ壁があり、人間の悲しい性を思うとなんだか重い。
それでいて、ちゃんとエンターテイメントになっている。
人生の中で個人が経験できることは限られる。
読書による疑似体験で、少し世界が広がった、この連休は読書の秋の先取りとしておこう。
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